IT導入補助金2025は、中小企業・小規模事業者のデジタル化による業務効率化を支援する国の制度です。
特に以下の3つの課題に対応しています。
インボイス制度対応
サイバーセキュリティ強化
最低賃金引上げへの対応
中小企業の定義(業種別基準)
※ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業は別基準
商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く):常時従業員5人以下
製造業・その他:常時従業員20人以下
その他対象法人
医療法人、社会福祉法人、学校法人、商工会・商工会議所、各種組合、NPO法人
補助率アップ
最低賃金+50円以内で従業員3割以上を雇用している企業は、通常枠の補助率が1/2 → 2/3へ
セキュリティ枠強化
補助上限150万円に拡大、小規模事業者は補助率2/3
活用支援の新規対象化
保守、マニュアル作成、研修、運用支援なども補助対象に
統合業務プロセスの新設
業務アプリ作成、ワークフロー、BIツールが単独申請可能に
申請には、IPA(情報処理推進機構)が運営する「SECURITY ACTION」宣言(★一つ星または★★二つ星)が必須です。
SECURITY ACTION の区分と内容
★一つ星(基礎レベル)
「情報セキュリティ5か条」を宣言するだけでOK。
実施前でも意思表明として申請可能。
★★二つ星(組織レベル)
25項目の自社診断を実施し、セキュリティ基本方針を策定・公開することが必要。
実施完了後に申告。
サポート可能
SECURITY ACTIONの支援実績があり、★★二つ星取得に必要な診断・方針策定・公開も含め、初めての企業でもスムーズに進められます。
2025年の申請開始:3月31日
締切日:枠や類型によって異なり、年度途中で変更あり
必ず最新情報を公式サイトで確認
事前準備(目安:2〜4週間)
GビズIDプライム取得(約2週間)
SECURITY ACTION宣言(2〜3日)
必要書類準備(履歴事項全部証明書、決算書、税務署受付印付き届出書など)
重要ポイント
IT導入支援事業者との共同申請が必須
交付決定前の契約・発注は補助対象外
早めの準備
GビズID・SECURITY ACTIONは早期に取得
加点項目の活用(全11項目)
健康経営優良法人認定、賃上げ計画、くるみん・えるぼし、クラウド製品選択、IT戦略ナビ実施、地域未来投資促進法承認、地域未来牽引企業選定、サイバーセキュリティお助け隊利用、インボイス制度対応製品選択、従業員数増加目標、成長加速化連携プログラム登録
支援事業者との連携
採択実績の高い事業者と事業計画を策定、過去と異なるプロセス・ツールを選択
交付決定前の契約・発注
過去年度と同一プロセスでの申請
必要書類の不備
SECURITY ACTION未実施
申請時期の戦略
後半は予算枯渇リスクが高いため、早期申請を推奨。
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